2010/04/13

Researchmapのご紹介

固定リンク | by:ejlabo
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大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所では、研究者のプロフィールを公開するWebサイト「Researchmap」を2009年3月から運用しています。

 「Researchmap」は、研究者自身が自身のプロフィールを発信するポータルサイトです。研究者は、プロフィールのほか、研究分野・研究キーワード・論文リスト・講演リストなど多くの情報を公開することができ、同じ分野の研究者の発見やコミュニケーションが可能となります。
 筑波大学大学院 生命環境科学研究科では教員紹介ページとしてこのResearchmapを採用しているようです。

 研究成果をテキスト化する機能も備わっているため、科学研究費など各種補助金の書類や評価データの提出のフォーマットづくりも簡単です。


Researchmap 図2

 検索ページでは、分野を絞り込んで同分野の研究者の研究内容を調べることができます。また、更新されたばかりのホットなブログも検索できます。

 ご自分の研究について、多くの情報を公開することができる分、最初の登録作業は手間と思われがちですが、Reserchmapは各種研究データベースと連携しているため、研究者名や所属機関名、論文や著書、研究キーワードや分野など他データベースにある情報は自動的に反映できるようになっています。
 研究者履歴の各項目はアクセスレベルを設定することができ、ご自分の研究成果を、広く一般に公開するもの、研究者だけに公開するもの、非公開とするものを自由に選別することができます。

 研究者のページ(マイポータル)では、講義資料や論文などを配信する資料庫、研究ブログを発信するためのブログツール、予定を公開するためのカレンダーなど20種類以上のツールが用意されています。サイト管理者も決して覗くことができないプライベートなページの作成、他の研究者からメッセージを受け取るためのメッセンジャーも用意されているほか、自分専用のバーチャルフォルダ、カレンダーなどを設置することもできます。携帯電話からのアクセスも可能となっているようです。
 研究者のページ(マイポータル)のプロフィール写真付近にある「編集」ボタンをクリックし、「業績リスト」のタグで現れる「他システムからの取り込み」からは以下のことができるようです。

  • 科研費データベースからの経歴取込
  • CiNiiからの論文取込
  • PubMedからの英論文取込
  • Amazonからの書籍取込

 業績の多い研究者ほど、利用価値も高くなります。
 実際に利用されている研究者は「自分の業績ややっていることをアピールするための履歴書ページを簡単に用意できる」、「企業や政府系研究機関の研究者にも門戸を開放することによって,産学官連携による共同研究や情報共有が進むことも期待できる」などの声があがっています。
 研究者以外の一般ユーザーには関係のない話に思われますが、これまで研究に関する情報や大学や学協会が主催する公開講演会や講座などの情報は,それぞれの団体のホームページにアクセスしなければ得ることができませんでしたが、研究者がResearchmapのポータルページにイベントを登録することによってResearchmap内で簡単に検索することができるようになりました。

 Reserchmapへの登録方法は、科学研究費補助金の研究者番号による登録か、すでにReserchmapに登録済みの研究者からの招待による登録があります。



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