エアコンを自分で分解して洗浄する方法完全マニュアル

エアコンを自分で分解して洗浄する方法完全マニュアル

エアコンがなんだか最近くさい……
エアコンで思ったように部屋が冷えない…..

そう思ったら、エアコンの分解洗浄をためしてみましょう!

この記事では、素人の方が自分でエアコンを分解して洗浄する方法を解説していきます。

エアコンは自分で分解・洗浄できる?

エアコンは自分で分解・洗浄できる?
この記事ではエアコンを自分で分解洗浄する方法を解説していきますが、機械の苦手な方にとっては危険な作業だということは覚えておきましょう。

どこまで分解するかにもよりますが、失敗・うまく行かなかった場合、

  • 部屋が汚れた水でびしょびしょになる
  • 逆にエアコン内部のカビを増やす原因になる
  • エアコン故障の原因になる

といった弊害が考えられます。もし自分でやるのが怖い場合は、専門の業者さんをいれたり、ハウスクリーニングサービスを使ったり、といったことをおすすめします。

  • ダスキン

この記事ではそれぞれの作業ごとの難易度も解説しています。自分でできそうなところまででいいのでやってみましょう!

自分でやるエアコン分解洗浄の概要

自分でやるエアコン分解洗浄の概要

まずはエアコン分解洗浄の概要をチェックします。詳しい手順を知る前に全体像を確認しておきましょう。

エアコンのどの部分をどうやって分解洗浄する?
エアコンの分解洗浄で行う作業をざっとまとめると、

  • フィルター
  • ルーバー(送風口)
  • アルミフィン
  • ドレンパン

という3箇所の洗浄を行います。実は分解しなくても洗浄自体はできるので、分解が得意な人は分解して清掃すればいいですし、分解が苦手な人はほぼ分解しないで、かんたんな部分だけ清掃すればOKです。

しっかり分解したほうが綺麗になりやすいのはたしかです!でも故障の原因にもなりえるので、苦手な人はやめておきましょう。

エアコン分解洗浄に必要な道具は?

必須のアイテムは下記の通り。

  • ドライバー(プラス・マイナス)
  • 養生シート
  • テープ類(ガムテープ・養生テープ等1種類あればOK)
  • ビニール袋・バケツ
  • 手袋・マスク

さらに、選択で必要なアイテムは下記の通りです。

  • 清掃用具類(高圧洗浄機、もしくは中性洗剤とフィルターのセット)
  • スプレー類(エアコン洗浄用スプレー、もしくは加圧式の散布スプレー)

ドライバー

アース線やエアコン内部の部品を外すのに使用します。
エアコンによって対応する大きさが違うので、何種類か持っておくといいと思います。

養生シート

エアコン清掃時には汚水が飛び散ったりするため、床や壁を汚さないように養生をします。

ビニール袋・バケツ

エアコン清掃時には汚水がどんどん流れ出てくるため、ビニール袋とバケツで擬似的な「ろうと」を作ることで部屋が汚れるのを回避します。

テープ類

養生シートやビニール袋を固定するのに使用します。

手袋・マスク

ホコリはよく飛ぶので、必ず手袋とマスクをして作業に取り組みます。

清掃用具類

基本は中性洗剤と普通のスポンジで事足ります。ケルヒャーなどの高圧洗浄機があるとより簡単に清掃できますが、今持っていない人がわざわざ購入するほどではありません。

※激落ち君などのメラニンスポンジは表面を傷つけてしまい、そこにカビが生える可能性が高いので使わないようにしておきましょう。

スプレー類

エアコンの部品では分解して取り外せない部品もあります(アルミフィン)。そこを洗うためには、市販のアルミフィン洗浄用のスプレーを使用するか、

アルミフィン洗浄用のスプレー
▲アルミフィン洗浄用のスプレー

それか、水を多く出せるスプレー的な機械を使用します。業者などは専用のスプレー機械を使ってやっていますが、たとえばガーデニング用等で販売されている加圧式の散布スプレーなどを使用するのがいいと思います。

ガーデニング用加圧式の散布スプレー
▲ホームセンターなどでも売っています

わざわざこのために加圧式スプレー買うのもなあ……という人は、アルミフィン洗浄用のスプレーで全然OKです。

自分でやるエアコン分解洗浄の手順解説!

自分でやるエアコン分解洗浄の手順解説!

準備ができたらエアコンの分解洗浄をおこなっていきましょう!

エアコンのコンセントを抜く

まずはコンセントを抜きます。

それから、緑色の「アース線」がある場合もあります。
もしあったら外してしまいましょう。

外した先端の部分はビニール袋等で包んで水が触れないようにしておきます。

エアコンフィルターの分解洗浄

まずはフィルターの洗浄です。

フィルターは表のカバーを外してすぐにある部品のこと。カバーはどのエアコンでも取れるようになっています。下側に爪が引っかかっているので、それを外せば上にパカッと開きます。

カバーを取ったらフィルターを取り外します。

フィルターの洗浄

  • 掃除機でホコリを吸い取る
  • 水に濡らしながら中性洗剤とスポンジで汚れとホコリを取る
  • 高圧洗浄機で汚れとホコリを取る

どれでもOKです。水に濡らす場合、再度取り付けるのは必ず完全に乾いてからにしてください。完全に乾いていない状態で取り付けるとかえってカビが増えてしまいます。

フィルターの清掃はそこまで難しくありません!

エアコン周辺の養生と袋・バケツの用意

フィルターを外したら、エアコン周りの養生をしていきます。

最悪広範囲に渡って水が飛散る可能性があるので、床・壁含めてしっかりと養生をしていきましょう。

またビニール袋の下の片側に穴を開け、上の両端はエアコンにテープでつなげます。それを「ろうと」にして、下にあるバケツに水が流れるようにします。

バケツは大きめのものを用意しておきましょう!

エアコンルーバー(送風口)の分解洗浄

養生とビニール袋の用意ができたら、エアコンルーバー(送風口)の洗浄に入ります。

ルーバーというのは、風が吹き出てくるところにある、風の向きを調整する板のことです。エアコンによって取り外しの難易度が違う部位でもあるので、もしとれなさそうだと思ったらつけたままで拭き掃除するだけでもかまいません。

エアコンアルミフィンの分解洗浄

フィルターを外した奥には「アルミフィン」があります。細かい網目がたくさんあるように見える部位です。

水が沢山流れてきますので、バケツやビニール袋がうまくつながっているかどうかもう一度確認しておきましょう。

加圧式スプレーで洗浄する方法

ガーデニング用加圧式の散布スプレー

加圧式スプレーにお湯をいれ、アルミフィンに向けてスプレーしていきます。黒い水(カビやホコリの混ざった水です)がたくさん流れてきますので、その水がきれいになるまで吹き付けを繰り返しましょう。

洗剤は入れなくても水圧だけで綺麗になります。

アルミフィン洗浄用のスプレーで洗浄する方法

アルミフィン洗浄用のスプレー

アルミフィン洗浄用のスプレーは泡のようなタイプになっています。

アルミフィンに向けて泡スプレーを吹き付けていきましょう。

10〜20分ほど放置すると泡がなくなるので、最後に雑巾等で拭き取っておきましょう。

エアコンドレンパンの分解洗浄

最後に「ドレンパン」を洗浄していきます。

ドレンパンとは、エアコン内部の結露で溜まった水を外に流すための部品です。

おもにエアコン下部に配置されています。ドライバーで取り外して、スポンジ等で洗浄しましょう。

全て乾いたらパーツを取り付け

以上、全てのパーツを洗浄した場合、取り外したものは

  • フィルター
  • ルーバー
  • ドレンパン

の3つになると思います。すべてきちんと水気を拭き取るか、完全に乾くまで待ってから取り付けましょう。乾ききっていないまま取り付けると、すぐにまたカビが生えてしまいます。

エアコン内部のカビを抑制するには?

エアコン内部のカビを抑制するには?
せっかく綺麗にしたのにまたすぐ汚れてしまっては意味がありません。

ほとんどのエアコンには「送風機能」もしくは「内部乾燥機能」といったモードが付いているはずです。そのモードで30分〜1時間ほど運転することで内部の結露を減らせるので、カビ発生防止に効果的です。

日頃から、エアコンの使い終わりには送風運転をするよう心がけましょう。

まとめ

エアコンを自分で分解・洗浄 まとめ
文字にすると簡単なように見えるかもしれませんが、実際にやってみるとエアコンの分解洗浄はなかなか難しい作業です。

暑い時期にやると汗もダラダラになってしまうので、できるだけ過ごしやすい季節にやってしまうのがおすすめです。夏にやるなら素直に業者さんにお願いするのがいいかもしれませんね。

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